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ナローボートの旅
ナローボートのルーツは18世紀末、イギリスの産業革命とともに建設がはじまり
その目的は主に石炭の輸送でしたが、王室ご用達の高級磁器ウエッジウッドの 原料や製品の輸送をしました。 運河はイギリス全土に建設されましたが、鉄道や道路の発達で一時は消えかかり ゆったりした船旅は21世紀に入った今見直されて イギリス国内だけでなく 世界中から注目を集めています。 私達はストラドフォード・アポン・エイボンから乗船しました。 オーナーのアンディー・ブラウンさんと敦子(あつこ)さんご夫妻 キャプテンプーク「ウオーキング号」は船の操舵からいくつもある水門の開閉まで ご夫妻とご一緒に私達全員で行います。 お客様用寝室 ダイニングからキッチンへの通路 船の最後部には操舵室があり寝室、ダイニング、キッチン、トイレ、洗面台など 狭いながらも船内での生活が出来るようになっています。 乗船して進むこと30分位で水門にさしかかりました。 ご夫妻に教えてもらって 私もギャッキを持ってくるくる回し、てこの応用で 太い水平の横棒をヨイショ、ヨイショとおして開閉しました。 この水門の中で川の水位の高低を調整します。 目的地のウエルフォード・オン・エイボンに昼過ぎに到着しました。 船を繋留 敦子さんの作ってくださったお弁当をリュックに入れて出発しました。 知る人ぞ知る この ウエルフォード・オン・エイボンは茅葺屋根の美しい民家が 沢山あって絵心を誘う静かな美しい村でした。 このような古い民家が数多くあるのです。 スケッチしていると家の中から主らしき人達が出てきて英語で話しかけてきました。 「ナウ ウイアー ドローイング ピクチャー」などこたえると 早口の英語が返ってきます。 困った!!(*_*) 「アイ キャノット イングリッシュ」・・・・。 聞くところによりますと、このような伝統のある家に住んでいる人達は 裕福な方達のようでした。 ナローボートからの風景 今にも手が届きそうな岸辺の緑や浮かぶ白い雲の下、カワセミのこえを聞きながら 白鳥と同じ位の速さ(時速5キロ)でカントリーサイドを行くナローボートの旅は めまぐるしい現代生活を忘れさせる本当のスローライフでした。
by michikobaya
| 2007-10-07 09:29
| 旅
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