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by Michiko
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二つのヴァイオリン
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                    愛用のヴァイオリン

この二つのヴァイオリン、左のこげ茶色のは私が12歳の時 指導していただいていた
先生が身長にあわせて それまでの分数サイズから大人用のを選んでくださったものですが
SUZUKIというヴァイオリン製造メーカーの学習用の量産品です。
18歳までは弾き続けていましたが、生活の変化で弾かなくなって何十年
押入れの片隅に放置され続けました。
再び弾いてみようと取り出したときは全体がカビ臭く弦もボロボロ、弓も毛がだら~り
とのびて使い物にならず、ヴァイオリン工房に修理に出して何とか弾けるようになったのです。
毎日弾いているうちに次第に昔の響きが戻ってきました。
この思い出の詰まったヴァイオリンはオンボロだけど、私にはすっかり馴染みの音色に
なっていました。


右の茶色のは4年位前に中古の手工のヴァイオリンをお安く譲ってもらったものです。
これも以前に所有していた方が何十年と放置し、我が家へ来てからもあまり
弾かないままでしたので 音の響きが出ないまま 音色に馴染めずにいました。

ヴァイオリンは一つ一つ丁寧に職人さんが手作りされる手工ヴァイオリンと
工業製品として量産されるものの二種類があります。
音色は楽器の材質やほんの僅かな角度で微妙に違いますし弦のメーカーや
種類によって大きく左右されます。また重要なのは右手で弾く 弓 の材質も
音色に大きく関係があります。

いい音色というのは弾き手や聴き手の好みという極めて主観的なものなので
澄んだ音が好きな人、やわらかな音を好む人、重みのある音がいい人 
それぞれなのです。 ですから手工だから いい、量産品だからどうのこうの 
とは云えない面があります。

縁あって私のものとなったもう一つの手工ヴァイオリンも譲り受けた時に
工房に持ち込み調整ずみでしたが新年に弦をすべて張りなおし顎当ても最新型に
取替えました 。好きな音色に変化し、はたして馴染める音になるでしょうか?
今年はこのヴァイオリンを弾きこみ 響きが出てくるのを期待してみましょう。
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by michikobaya | 2008-01-06 19:23 | ヴァイオリン
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